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企業情報

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バス釣りで実践する「鬼速PDCA」(前半)

自己紹介

皆さんこんにちは!
私は、半年ほど前に業界未経験からシェアテクに入社し「情報システム室」に配属されました。

新米Webエンジニアとして毎日タスクに追われながらも、充実感のある日々を過ごしています。

入社してよかったと感じていることの一つは業務の知識やプログラミングに関すること以上に、
今まで狭かった視野や世界を広げてくれたことです。

実は私、シェアテクに入社する前はバス釣りを一生懸命やってきて、
アメリカの試合に出場したこともあるという、ちょっと変わった経歴の持ち主です。

一つのことに徹底的に打ち込んできたことは自分でも誇らしく感じている部分ですが、
逆を言えば、幅広い経験や知見が少ないなと感じることもあります。笑

その分、毎日が新しい発見の連続ですし、
成長できる環境にワクワクしながら仕事に打ち込むことができています。

今やっていること

私はWebエンジニアとして当社の基幹システム「Mover」の改善・新機能の開発などに関わっています。

具体的には、新規ジャンルやカテゴリの作成機能の開発や「Mover」の改修です。
また、新機能の単体・結合・システムテストの実施を行っています。

これまでの人生の断片的な知識からプログラマーという職業は、
一人で黙々と作業するものだと思っていましたが、
シェアテクに入ってみてそのイメージはいい意味で覆されました。

情報システム室では黙々と作業している時間よりも、
誰かと相談しながら仕事を進めている時間の方が多く、
チームで成果を出そうという意識でみな仕事に励んでいます。

プログラミングスキルに関してもそれぞれの分野で深い知識を持っている方々が多く、
自分の知らない知識・スキルはいくらでも吸収できる素晴らしい環境です。

目の前の問題が解決したら、またすぐにわからない問題や新しい技術が出てくるのは、
バス釣りに似ていると感じており、
この職場で働いていると一生飽きがこないんじゃないかと思っています。笑

「鬼速PDCA」

上記のとおり、入社して以来、毎日新しい知識や考え方に触れる機会に恵まれて充実しているわけですが!
中でも自分がこれは今後の人生を生きるうえで一番大事だと感じたビジネスフレームワークを紹介します。

それは同じ部門の人に勧められた「鬼速PDCA」(※)という本に書かれていました。

この本は、PDCAサイクルを早く・深く回すことによって
どんな人よりも早く目標に到達することができるという内容です。

(※)冨田和成(2016)「鬼速PDCA」クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 出版

私が考えるこのビジネスフレームワークのメリットは、
失敗から得られる課題点を明確にし、次に向かう目標と行動を明確にすることで、
失敗を恐れずに前に加速しながら進むことができることだと考えています。

バス釣りにおける分析力の大切さ

私がこの考えを実践し、初めて効果を実感したのは趣味であるバス釣りの試合です。

バス釣りの試合は一日の中で釣り上げた5匹(もしくは3匹)の魚の総重量で競うのですが、
皆さんがぼんやりと持たれている釣りの「運」の要素はまるでなく、
高い技術力とその日の自然の変化をいち早く読み取れる能力を持った釣り人と、
そうでない釣り人の間には、無慈悲なほどの差が開いてしまいます。

だからこそ、一試合一試合の経験を次につなげていくことが大切だと私は考えています。

しかし、バス釣りは自然相手のスポーツであるため、
釣れるか否かを判断する絶対的な物差しがあるわけではありませんし、
感覚的な部分でしか判断できないファクターが多いものです。

当時の私は、釣れなかった練習や試合の後になぜ釣れないかよくわからず、
メンタルが不安や焦りに支配されることが多々ありました。笑

練習で釣れないと不安・焦りに襲われたまま試合に突入
→試合でも釣れず
→さらに落ち込みメンタルが崩れやすい状態に。

という釣れない負のスパイラルに陥る… 負の話で前半を終えるのは少し居たたまれないですが。笑

後半記事では、「鬼速PDCA」の考え方に基づいて、
すべての要因を数値化することで釣れる・釣れない要因を明らかにします!

この記事を書いた人

リグ男

システム企画開発部 Mover開発1課:engineer

趣味であるバスフィッシングの取り組み方や思考がエンジニア向き!とポテンシャルで採用された新米Webエンジニア。悪戦苦闘しながらも成長を感じる日々を送っています。